Amazon Pollyは、Amazon Web Services(AWS)のテキスト読み上げサービスです。Pollyは月額固定料金ではなく従量課金制で、音声に変換した文字数100万文字あたりの料金が、AWSアカウントに登録した支払い方法に請求されます。このガイドでは、必要なもの、AWSの請求設定にCoinepayのバーチャルカードを追加する方法、カードが拒否された場合の対処法を説明します。
最初に重要な制限事項:AWSは、バーチャルクレジットカードをAWSの支払い方法として受け付けていないと公表しています。また、プリペイドカードの残高がなくなると、継続的な支払いが失敗する可能性があると警告しています。そのため、Pollyの料金の支払いにカードを利用する前に、Coinepayサポートに連絡し、お持ちのカードがAWSの要件を満たしているか確認してください。使えると決めつけず、必ず事前に確認してください。
始める前に必要なもの
- 本人確認(KYC)が完了したCoinepayアカウントと、Coinepayアプリでカード番号、有効期限、CVVを確認できるバーチャルカード。まだ登録していない場合は、アカウントを作成し、App StoreまたはGoogle Playからアプリを入手できます。
- Coinepayのプロフィールに登録されている情報と完全に一致する、実際の請求先氏名と住所。AWSは承認手続きの際に請求先情報を照合します。
- AWSアカウント用のメールアドレスと電話番号。
- カードの利用可能残高。支払い方法を追加すると、AWSが確認のために約1米ドル相当の金額を3~5日間、一時的に確保する場合があります。
Pollyの料金の仕組み
Polly専用の決済ページはありません。AWSアカウントを作成し、コンソールまたはAPIからPollyを利用すると、AWSが利用量を集計し、毎月、デフォルトの支払い方法に請求します。執筆時点(2026年10月)で、AWSの料金ページには処理された100万文字あたりの料金として、Standardが4ドル、Neuralが16ドル、Long-Formが100ドル、Generativeが30ドルと記載されています(Generativeの料金は音声リクエストが対象で、その他の区分はSpeech Marksリクエストも対象です)。GovCloudでは、StandardとNeuralの料金がこれより高く設定されています。料金や無料利用枠は変更され、リージョンによっても異なるため、利用を決める前に必ずAWSの公式Polly料金ページで確認してください。
AWSは無料利用枠も提供しています。料金ページには、Standardは毎月500万文字、最初の12か月間はNeuralが毎月100万文字、Long-Formが毎月50万文字、Generativeが毎月10万文字と記載されています。対象となる新規アカウントには、Pollyに適用できる最大200ドル分の無料利用枠クレジットが付与される場合があります。無料アカウントプランの期間は最長6か月で、クレジットはアカウント作成から12か月以内に利用できます。現在の適用条件はAWSの料金ページで確認してください。
ステップ1:AWSアカウントを作成する、またはサインインする
- AWSの登録ページでアカウントを作成します。すでにアカウントがある場合は、AWSマネジメントコンソールにサインインします。
- 案内が表示されたら、アカウントプランを選択します。AWSには無料アカウントプランと有料アカウントプランがありますが、Pollyの利用料金はどちらも同じです。
- 実際の連絡先情報と請求先情報を入力します。AWSは登録時に支払い情報の入力を求める場合があり、前述の少額の確認用金額を一時的に確保する場合もあります。
ステップ2:請求設定にCoinepayカードを追加する
- コンソールでAWS Billing and Cost Managementを開きます。
- Payment preferencesを選択します。
- Add payment methodを選択し、Coinepayアプリに表示されているカード番号、有効期限、CVVを入力します。
- Coinepayのプロフィールに登録されている住所と完全に一致する請求先住所を入力します。
- 保存したうえで、そのカードをデフォルトの支払い方法に設定し、毎月のPollyの料金がそのカードに請求されるようにします。
同じコンソール領域のPaymentsでは、未払い残高を確認し、利用可能な場合は手動で支払うこともできます。
ステップ3:Pollyを使い始める
コンソールからPollyを開くか、APIまたはSDK経由で呼び出します。一部の音声エンジンは利用できるリージョンが限られています。Long-Formは米国東部(バージニア北部)のみで提供され、Generativeは米国東部(バージニア北部)、欧州(フランクフルト、ロンドン)、カナダ(中部)、アジアパシフィック(シドニー)など、指定された10のリージョンで提供されています。必要な音声タイプに対応するAWSリージョンを選んでください。利用量は月を通じて積算され、デフォルトのカードに請求されます。
AWSが受け付けるカード
利用できるカードは、国ごとに定められたAWSの販売事業者によって異なります。AWS Inc.では、Visa、Mastercard、American Express(米ドルのみ)、Discover、Diners Club、JCBなどを受け付けています。AWS EuropeではVisa、Mastercard、American Express、AWS IndiaではVisa、Mastercard、American Express、RuPay、AWS BrazilではVisa、Mastercard、American Express、Eloのクレジットカード、AWS JapanではJCB、Visa、Mastercard、American Express、Diners Clubを受け付けています。カード以外の支払い方法は条件付きで利用できます(たとえば、対象アカウントでのACH、SEPA、Bacs、UPI、ネットバンキング)。
前述のとおり、AWSはバーチャルクレジットカードをAWSサービスの支払い方法として受け付けておらず、プリペイドカードの残高がなくなると継続的な支払いができなくなる可能性があると述べています。これはAWSが公表しているポリシーです。Polly用にCoinepayカードを追加する前に、サポートページまたはTelegramからCoinepayサポートに連絡し、お持ちのカードがこの要件を満たしているか確認してください。また、毎月の請求額を支払えるだけの残高を確保してください。
カードが拒否された場合の対処法
AWSは、登録時や請求時にカードが拒否される一般的な理由を複数挙げています。以下を順に確認してください。
| 症状 | 考えられる原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 追加時にカードが拒否される | カード番号、有効期限、CVVが間違っている、またはカードの有効期限が切れている | Coinepayアプリから情報を再度確認して入力し、カードが有効であることを確かめてください。 |
| 承認に失敗する | 請求先住所が一致していない | 請求先氏名と住所をCoinepayのプロフィールと完全に一致させてください。 |
| 確認用の一時的な残高確保や請求に失敗する | 残高不足または取引限度額 | Coinepayアプリでカードに入金し、約1ドル相当の確認用金額と毎月の請求額を支払えることを確認してください。 |
| 銀行から支払いの確認を求められる | カード発行会社が求める確認、または3-Dセキュア | 認証の案内を承認してください。案内が届かない場合は、Coinepayアプリの通知を確認してください。 |
| 支払い方法自体が拒否される | お住まいの国を担当するAWSの販売事業者が対応していない支払い方法 | そのカードの種類がお住まいの国で受け付けられているか確認し、Coinepayサポートに問い合わせてください。 |
AWS re:Postのあるユーザーは、複数のカードで登録時の請求情報入力段階に「Error 880104」が表示されたと報告しています。このコードの正確な意味は確認されておらず、AWSの公式な診断でもありません。このエラーが発生した場合は、アカウントで何が障害になっているかを確認できるAWSのアカウント・請求サポートにお問い合わせください。
請求の停止とアカウントの解約
Pollyには解約が必要なサブスクリプションはありません。Pollyの新たな利用料金の発生を止めるには、Pollyへのリクエストを停止してください。単独のAWSアカウント自体を解約するには、ルートユーザーとしてサインインし、Account → Close accountに進みます。AWSによると、解約前に発生した料金の支払い義務は残り、翌月に最終請求が届く場合があります。その支払いに十分な残高をCoinepayカードに確保してください。処理済みの文字に対するPolly固有の返金を受ける権利は、AWSが公表している料金情報、FAQ、カスタマーアグリーメントでは定められていません。請求に関する質問は、AWSのアカウント・請求サポートにお問い合わせください。
Coinepayでのカード管理
Coinepay側の操作はすべて、アプリまたは24時間年中無休で利用できるセルフサービスのダッシュボードで行えます。バーチャルカードの作成、残高の確認、取引履歴の閲覧が可能です。AWSで支払いが拒否され、カード情報と残高に問題が見当たらない場合は、サポートページまたはTelegramからCoinepayサポートにお問い合わせください。AWSアカウントの状態、料金、返金については、AWSに直接お問い合わせください。
Coinepayのバーチャルカードを取得: 新規登録 · App Store · Google Play · カスタマーサポート
よくある質問
CoinepayのバーチャルカードでAmazon Pollyの料金を支払えますか?
AWSはバーチャルクレジットカードをAWSの支払い方法として受け付けていないと述べており、プリペイドカードの残高がなくなると継続的な支払いが失敗する可能性があると警告しています。Pollyの料金の支払いにCoinepayカードを利用する前に、Coinepayサポートに連絡してお持ちのカードがAWSの要件を満たしているか確認し、十分な残高を確保してください。
Polly専用のサブスクリプションを購入する必要はありますか?
いいえ。Pollyは従量課金制です。AWSアカウントを作成してPollyを利用すると、AWSが利用量を集計し、Billing and Cost Managementに登録されたデフォルトの支払い方法に毎月請求します。
Amazon Pollyの料金はいくらですか?
執筆時点(2026年10月)で、AWSが掲載している処理済み100万文字あたりの料金は、Standardが4ドル、Neuralが16ドル、Long-Formが100ドル、Generativeが30ドルで、新規アカウントには無料利用枠があります。料金はリージョンによって異なり、変更されるため、AWSの公式Polly料金ページで確認してください。
AWSにカードを追加する際に拒否されたのはなぜですか?
AWSは、カード情報の誤りや有効期限切れ、請求先住所の不一致、残高不足や取引限度額、対応していない支払い方法、3-Dセキュアなどの発行会社による本人確認を原因として挙げています。該当する情報を修正し、約1ドル相当の確認用金額を賄える残高を確保して、認証の案内が表示された場合は承認してください。
Amazon Pollyの請求を止めるにはどうすればよいですか?
新たな利用料金の発生を止めるには、Pollyへのリクエストを停止します。単独のAWSアカウントを解約する場合は、ルートユーザーとしてAccount → Close accountに進みます。解約前に発生した料金の支払い義務は残り、翌月に最終請求が届く場合があります。

